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設計演習D/E 09 blog

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設計演習2009YearBook

本日はレビューへの参加ありがとうございました!
一年間、お疲れさまでした。

イヤーブックについてお知らせです。
何人かの方からの要望もあったので、今年はTA賞の他に、希望者には販売しようと思います。
値段は3,000円前後、発行は3月を予定しています。
購入希望者は enshu09@gmail.com まで、名前、メールアドレスとイヤーブックへの要望(あれば)を、メールしてください。

受付締め切りは追って当blogにて。

過去3年のイヤーブックをサンプルとして、見たい方は古谷研設計演習TAまで。
ではでは。


設計演習TA 永沢
# by enshu09 | 2010-01-27 19:01 | OTHER

E03

「集合体」

出題:山崎隆盛

複数の住居を組み合わせて、住居の集合体をつくってください。

住居の数は自由ですが、2戸~10戸程度を目安としてください。
いわゆる集合住宅は求めません。
住人のタイプ、住居のあり方、敷地、規模などは自由に想定してください。
住居機能を分解しても、拡大しても、住居同志を互いに接しさせても離れさせてもかまいません。
集合体の姿と、集合によってできる相互関連による空間が大切です。
集合体にテーマをもたせ、明記してください。
個々の住居のプライバシーや居心地も配慮しましょう。


“AGGREGATE”

Design an “AGGREGATE” of houses by composing multiple houses.

You are free to determine the number of houses but two to ten is recommended.
The use of conventional housing is not required.
You are free to imagine the type of residents, way of living, the site and size.
You can break, expand or stretch any function of the houses and attach or detach house units.
The main point is the “AGGREGATE” figure and the space generated by it.
You are required to define and clearly express the design theme for “AGGREGATE”.
Privacy and comfort for each house should be considered.
# by enshu09 | 2009-11-25 00:59 | E03

及川輝○○○○

及川輝○○○○_b0176070_2165910.jpg及川輝○○○○_b0176070_21783.jpgひとつの街区に6つの住戸を集合させる。限られた敷地と庭に、ひとつの住戸に対しひとつの木がある。木同士を共有したいと考え、住戸同士の区割りに加えて、木同士を繋ぐ線でも区分けしている。
及川輝○○○○_b0176070_2171913.jpg及川輝○○○○_b0176070_2172783.jpg
及川輝○○○○_b0176070_2174019.jpg山崎:既存の四角い街路に対し、斜めに抜けているところがテーマ。公共の部分が非常にきれいに出来ている。2階部分で視線を共有させていることが模型によく現れている。住宅とするとなかなか難しいかもしれないが、この課題においてはひとつの解法としてあると思う。色の塗り分けの意味は?(及川:それぞれの色で各住戸を表している) そうすると、お互いの住戸に行く際に、いったん外に出なければならないのが破綻している。
古谷:この作品で面白いのは、バラバラにすることで住戸の持つアイデンティティが感じられなくなっている。そこに木を与えて、それを中心として一軒の家を認識しようとしている。それと同時に、6本の木をみんなが共有しているようにしようとしている。どの木も、どこからでも見えるようにすることで公共性を持っている。
断片化することで逆に大きなひとかたまりとして認識させている。住宅というのは人が増えたり減ったり、伸縮するものだから、各住戸同士でそのやりとりが行われていても面白いのではないか。まだ荒っぽいが、面白いテーマを沢山含んでいる作品。
藤井:1階の道、2階の道の2種類があることが面白い。
# by enshu09 | 2009-11-25 00:58 | E03

堀真仁○○○

堀真仁○○○_b0176070_21212765.jpg堀真仁○○○_b0176070_21213938.jpg長方形のフレームだけで集合する住宅を考えた。これによって、中に住む住民がお互いに認識出来、更に住宅を持ち上げてZ軸方向の抜けを作ることで都市との関係が出来るのではないかと考えた。
堀真仁○○○_b0176070_21215177.jpg堀真仁○○○_b0176070_2122170.jpg
堀真仁○○○_b0176070_21221029.jpg山崎:3軒並んだ住戸だとすると、何故横に繋いでいるかが疑問だった。プレゼンテーションにプランがあると分かりやすかった。この人は器用なのか不器用なのかよくわからない不思議な形を作る。それによって見慣れない形が出てくるところが彼のオリジナルであるところ。
古谷:わざと鈍重なプロポーションにしている。うっかりすると野暮ったくなるが、よく見ると相当技が仕込んである。
# by enshu09 | 2009-11-25 00:57 | E03

Avril Victoire○○○

Avril Victoire○○○_b0176070_21405231.jpgAvril Victoire○○○_b0176070_21245349.jpg"AGGREGATE : This notion is intemporary. Many paintor ever ty to analyse the city like an aggregation of abstract
volumes : KLEE "Florentin's villas" , MODRIAN "New-York ciy" 1942... I have choose the vision of Nicolas de STael to illustrate my vision of city aggregate. A square city as an accumulation of square units aggregate to made one big unit.
Avril Victoire○○○_b0176070_2125339.jpgAvril Victoire○○○_b0176070_21251188.jpgWith that we can imagine square units differents assemblation to make different houses. THe city is like an geometrical landscape growing by the time... An aggregation of smals square unit.
So from one living unit we create an aggregation of combination in fonction of the people linving. The principe of the unit is as : the heart of each unit agglomerate the primordial
Avril Victoire○○○_b0176070_21252171.jpg fonctions : wash, sleep, eat.Also the thinkness of the transparency wal create furnitures, livings uses.. From outside the fa�ade change with the life.. Also the air entering in the wall make an natural aeration.
The square city can aggregate at the infinity."

古谷: あなたの空間の中の家具みたいに小さい要素に着目し、半透明な素材で集合体を作ったのだが、ブロックとブロック間の関係性を考えるべきだと思う。
藤井: このボリュームの形は動くためにデザインされたのか?
ユニットの形や組み合わせは動けるためにデザインされ、考えられたものなのか?
山崎: ブロック同士が近づいてある場合、お互いのレイアウトを見えないようようこのようにファサードを不透明な材料で提案したのは一つも答えになると思う。そしてこのボックスの一つ一つ違うようにデザインしたのも良かったと思う。
# by enshu09 | 2009-11-25 00:57 | E03