E02
「句読点の家」
出題:藤井由理
私たちは文章を読み書きする時に、句読点である「、」や「。」を使い、文章を意味によってひとかたまりのものに分けて理解しやすくしたり、リズムをつけて読みやすいようにしている。
文章を読む時と同じように、私たちは空間に対しても同じような素振りをしている。つまり,
ものを見る時にも、無意識のうちにその対象を分かりやすい形、あるひとかたまりのものに分けて、つまり図と地に分けることによって効率的に自分のまわりの状況を把握していると言える。
私たちの回りにある色々な「関係」を分節して、了解の手助けをしているのが「句読点」であるとすれば、その「句読点」の役割に注目して、「句読点」を振り直すことで、関係によってつくられているそのモノの意味やあり方を再構成することができないか考えてみる。
出題:藤井由理
私たちは文章を読み書きする時に、句読点である「、」や「。」を使い、文章を意味によってひとかたまりのものに分けて理解しやすくしたり、リズムをつけて読みやすいようにしている。
文章を読む時と同じように、私たちは空間に対しても同じような素振りをしている。つまり,
ものを見る時にも、無意識のうちにその対象を分かりやすい形、あるひとかたまりのものに分けて、つまり図と地に分けることによって効率的に自分のまわりの状況を把握していると言える。
私たちの回りにある色々な「関係」を分節して、了解の手助けをしているのが「句読点」であるとすれば、その「句読点」の役割に注目して、「句読点」を振り直すことで、関係によってつくられているそのモノの意味やあり方を再構成することができないか考えてみる。
by enshu09
| 2009-10-28 00:59
| E02